学会と大阪

デイサービスを担当している河合です。

先日、浄心の森にいる30代鍼灸師3人で「東洋医学とペインクリニック研究会」が主催する学会に参加してきました。

 

学会は大阪で行われたため、前日に大阪に行き、今大人気のスポット!!!あべのハルカスに行ってきました。あべのハルカスは地上300mあり、日本一のビルです。

そこから見た夜景は絶景でした。ぜひ彼氏、彼女を連れて一度行ってみて下さい。

 

話を戻します。学会講演内容は

「東洋医学の基礎知識からEBMまで」

「トリガーポイント鍼療法の実際」でした。

 

トリガーポイント鍼療法では運動器系疾患が主な治療対象となります。

適応疾患と致しまして

①関節炎

②頚肩腕症候群

③頚椎捻挫後遺症

④五十肩

⑤腱鞘炎

⑥腰痛

⑦外傷の後遺症などがあげられます。

 

鍼灸治療はこのような作用から効果が出ると言われています。

 

ゲートコントロール…針刺激が脊髄において痛みを抑制する。

エンドルフィン…針刺激がモルヒネ様鎮痛物質の遊離を促し痛みを抑制する。

末梢神経の遮断効果…針刺激が末梢神経の痛みのインパルスを遮断する。

経穴(ツボ)の針刺激による痛覚閾値の上昇による鎮痛効果。

血液循環の改善…筋肉の緊張をゆるめ血行状態を良くする。

 

ぜひこの機会に鍼をお試し下さい。